久しぶり、お山の水場…センダイムシクイ
2020年 08月 20日
約1ケ月ぶりにお山の水場に行って見た。
いつもならば、ジャンバーを着ても寒くて毛糸のチョッキを着ることがあるのだが、今回は長袖シャツ1枚でも暑いくらい。
夏鳥も暑くてもう少し標高の高い所へ行ってしまったのだろうか?
出が悪い。
出て来ても、水浴びしないで藪に入ってしまう。
そうこうしているうちに、センダイムシクイがエナガの群れに混じって出て来た。
①

②

③

こんなチャンス無いなぁ(^^ゞ
枝の間でピントが合わせづらい・・・あっ、居なくなっちゃった!
待つ感じで撮らないとダメなのかな (^^ゞ
センダイムシクイに会うことが出来たのですね。
きれいな姿が、ばっちりですね!(^^)!
3枚目の目線がまぶしいです^^
この猛暑で人はクーラーの中、街を歩く姿もまばら、
野鳥も住処が変わっているのでしょうか。

鳴き声が、“ツル チヨ ギミー”と聞こえることから、歌舞伎「仙台萩」の“鶴千代君”に当てはめて、センダイムシクイと呼ばれる様になったと言う説もあります。
センダイムシクイ、メボソムシクイ、エゾムシクイは姿形が似ているので、同定が難しいと言われています。
この水場はカメラマンが少なく密着状態になることがないので、出かけて見ました。
でも、カメラマンが少ないと言うことは、鳥の出が悪いと言うことで苦戦しました。
エナガの群れがセンダイムシクイを連れて来てくれたのでラッキーでした。
夏鳥は南の島から、涼を求めてやって来ます。
しかし、この水場も例年に比べると暑い日があるので、もっと涼しい場所へ移動したのかなと思ってしまいました。
池の方は混雑している様なので、J園に行きました。
いつも見られるキビタキが余り見られなかったので、出が悪いのかなと思ったのですが、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コルリの若鳥、ヤブサメ、メジロ、キビタキの幼鳥が出てくれました。
そして、素早い小鳥、あわあわと追いかけずに枝や構図を決めて、どっしりと待ち構えてるのでしょうか。
それにしても今年の夏は暑過ぎ…早く秋風が吹いて欲しいですね。
標高にして1,000m弱の所にある水場ですが、付近に風穴が沢山ありますので、標高に相当する気温よりも低くなっております。
そのため、一般的にはもっと標高が高い所に集まる夏鳥が、ここで夏を過ごします。
平地よりも10℃弱気温が低いので、避暑を兼ねて鳥を写しに行っております。
水場で椅子に座って写すのですが、枝被りなく写せるので気に入っております。
こちらでは連日猛暑日が続いておりますが、早く涼しくなって欲しいですね。
枝止まりのセンダイムシクイを綺麗に撮られましたね。
こちらに目線をくれたところがチャーミングで可愛いですね。
このあと水浴びをしたのでしょうか?
ウグイスやエナガも出てくれるなんて素晴らしい水場ですね。
私はこの夏、シマエナガに出会っていません。
エナガの群れが現れたので、写しているとセンダイムシクイが居ることに気が付きました。
水浴びを期待したのですがエナガだけで、センダイムシクイは直ぐに居なくなってしまいました。
カラ類以外は何故か警戒心が強くて、出て来ても水浴びしないで飛び去ってしまいます。
シマエナガは可愛いですよね。
会えると良いですね。